こども予防矯正とは、6歳~10歳前後のお子様の顎の発育をサポートし、これから生えてくる永久歯のためのスペースを作り、同時に歯並びを整える治療のことです。
永久歯に必要なスペースを作り歯並びを整えることは、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
当院では、成長過程にあるお子様に向けた、透明に近く目立ちにくいマウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」をはじめ、それぞれのお子様の状況に応じて下記の矯正装置を活用した予防矯正を行っています。
矯正装置について
こども予防矯正で使用する装置についてご紹介します。お子様の顎の発育状況や歯並びの特徴によって最適な装置を活用します。
1.拡大床
顎が狭くて歯の並ぶスペースが無いお子様に使います。取り外しができる顎を広げる装置です。
2.リンガルアーチ
リンガルアーチは、前歯を前に出すための装置です。
奥歯を支えにして針金の弾力で前歯を押し出します。
3.クワドヘリックス
クワドヘリックスは、上顎に使う装置です。
側方歯群(小臼歯と大臼歯)を、横に拡大する装置です。
4.ムーシールド
ムーシールドは、反対咬合(受け口)のお子様に使います。
寝る時につける装置です。
5.インビザライン・ファースト
当院では、「インビザライン」治療に対応しています。世界1200万人以上の使用実績があり、子どもから大人までインビザラインを使用した矯正治療は、目立ちにくく痛みの少ない治療法です。
「インビザライン・ファースト」は、お子様の1期治療に適した、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。
「インビザライン・ファースト」のメリット
- 取り外し可能なため、好きなものを食べたり、スポーツや楽器の演奏をするなど、普段通りの生活を続けながら治療できます。
- 金属を使わないため、口の中の違和感が少なく、矯正装置が外れてしまうなどのトラブルの可能性が少ないです。
- 目立ちにくいため、見た目によるストレスが軽減されます。